どうも、たっぴぃです!
「うちの子、学校の宿題は嫌がるけど、ゲームなら夢中になるんですよね。」
そんなお子さんの姿に心当たりはありませんか?
実は、ニンテンドースイッチで、遊びながら勉強ができる学習ゲームがあります。
それが、株式会社Gakkenが監修した「ドラゴンドリル 小1コレクション」。


うちの子から、「算数が楽しい!」と前向きな反応でした。
今回は、「ドラゴンドリルって実際どうなの?」という視点から、プレイした感想をレビューしていきます!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」ってどんなソフト?
「ドラゴンドリル 小1コレクション」について説明します。
基本情報は次の通り。
対応ハード | Nintendo Switch |
発売日 | 2024年3月14日 |
ジャンル | ドリル&バトル |
プレイ人数 | 1人 |
対象年齢 | 全年齢対象 |
発売元 | 株式会社Gakken |
下の画像のように、けいさん、かん字、文章読解を学ぶ学習ゲームです。


「かん字」の「かん」をひらがなで表しているのが、小学1年生レベルだなと思いました(笑)
学習したいドリルを選ぶと、選択した科目の「もくじ画面」に変わります。


そこから、学習したい問題番号にタッチすると、さっそくスタート!


各科目における問題数は次の通り。
科目 | 問題数 |
---|---|
けいさん | 問題①から問題㊱ |
かん字 | |
文章読解 |
たとえば、けいさんの場合、このような最初の「もくじ」画面(問題①から問題⑥)を表示します。


下の画像で、右下の「 をクリックすると、次の画面(問題⑦から問題⑫)に切り替わります。


また、右下の「 」マークをクリックすると、一番最後の画面までスキップできます。


ちなみに、問題はどの番号からでもチャレンジできます。
問題はタッチパネル形式
これは、「ドラゴンドリル 小1コレクション」のトップ画面です。


プレイスタイルはタッチスクリーン。
自分の指やタッチペンで操作します。
たとえば、「けいさん」の問題を解く画面はこんな感じ。


上の画像では、右側の白いマスに「5」の数字を指で書いてます。
ウチの子は、「指でなぞって書くのが楽しい!」と喜んでました。
なので、タッチペンは使わず。
解らない問題は答えをチェックできる
解らない問題があったときは、すぐに答えがチェックできます。
下の画像のように、左側のキャラクター「?」をクリックすると…、


こんな解答画面が出てきます。


すぐに解答がチェックできるので便利ですね。



「けいさん、かん字、文章読解」どの科目でもチェックできます。
ウチの子も答えが解らないときは、チラッと答えを見ることも(笑)


「どうしても答えが分からない…。」
そんなときは、解答を一度見て、問題を考えるのもOK!
答え合わせは「オート機能」
この学習ゲームは、答え合わせをオート(自動)で行ってくれます。
下のように、問題を解き終わった後は、「答え合わせ」のボタンを押す。


「答え合わせをしますか?」と画面が出るので、「はい」のボタンを押す。


すると、自動的に答え合わせをしてくれます。


赤い色の〇が、正解した問題に付いていく。
全問正解すると、紙ふぶきが降ります(笑)


「たいへん よくできました」と表示されると嬉しいですね。
ドラゴンのイラストを完成させる
このゲームには、「ドラゴンのイラストを完成させる」パズルのような面白い遊びがあります。
たとえば、下のように、問題が解き終わると番号が書かれたピースが出てきます。


そして、この動画のように、ピースを指定された番号に指でスライドさせる。
すべてのピースがそろうと、ドラゴンのイラストが完成。


ウチの子の場合、ピースをすべて埋めたときは、「ドラゴンが復活した!」と喜んでました。


ドラゴンのイラストが完成させると、思わずグッドポーズ(笑)
これは夢中になる!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」って、どんな問題形式がある?
「ドラゴンドリル 小1コレクション」に、どんな問題形式があるのか気になるところ。
けいさん、かん字、文章読解の中には、オリジナルのパズル問題があります。
イラストや図解を使ったおもしろい問題なので紹介しましょう。
けいさん
まずは、「けいさん」について。
オリジナルのパズル問題に、「ドラゴンをつかまえろ!」があります。
これは、同じ答えの式を見つけて、線をつなぐ問題です。


実際に線をつなぐと、こんな感じ。


線で囲まれたドラゴンが、自分の相棒になります。
下の画像で言うと、真ん中の小さなドラゴンが相棒ですね。


ポケモンを捕まえる感じで、おもしろい(笑)
ちなみに、これは【問題⑩】たし算を解いているところ。


数字とイラストが一緒に載っているので、たし算がイメージしやすい。
ウチの子は、「え~と…。」と呟きながら、答えがすぐに出ません。


指で数えて計算しているところが、まだまだ可愛い(笑)
かん字
次は、かん字について。
オリジナルのパズル問題に、数のかん字を塗りつぶして、残ったかん字を問う問題です。


実際に答え合わせすると、こんな感じ。


かん数字の意味が、わからないと解けない問題ですね。



わたしも、小学1年生のときに習った漢字とか、思い出せない…。
もう一つ別のパズル問題で、ほう石の数と同じ画数を線で結ぶ問題があります。


線でつなぐと、こんな感じ。


かん字の正しい書き順を覚えないと、間違いやすい。
これは、ちょっと難しいかも!
文章読解
次に、文章読解について。
オリジナルのパズル問題に、からだを表すかん字を選び、道を進む問題があります。


問題を解くと、こんな感じ。


「迷路を進んでゴールを目指す!」みたいな遊び心があって、おもしろい問題です。
もう一つ別のパズル問題で、よう日のかん字をぬりつぶす問題があります。


実際に答え合わせすると、こんな感じ。


これは、よう日がわからないと解けない問題ですね。



学校の時間割りを見るときに、よう日も一緒に見ると、覚えやすい!
ちなみに、この動画のように、指でスライドして、問題を解くパターンがあります。
紙ドリルにはない、ハード機ならではの操作ですね。
学校の授業でもiPadを使っているので、慣れた手つきでスライド操作してました。
ちなみに、遊び終わったゲームソフトは、ネットオフのゲームソフト買取で買取できます。
※ご利用前のご注意
買取をお願いするときは、以下の注意点があります。
・本は30冊以上
・ゲームソフト、DVD、CDは3点以上
1点だけの買取はできないので、ご注意ください!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の良かった点
ここで、「ドラゴンドリル 小1コレクション」の良かった点を説明します。
問題のボリュームがちょうど良い!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の良かった点1つめは、問題のボリュームがちょうど良いことです。
問題形式にもよりますが、一つの問題は約5~10分で解き終わる長さです。
たとえば、この画像は、文章読解の一番最初の問題。


文章読解は、文章を読んでストーリーを理解しないといけません。
これは、「問題①」と「問題②」の画像。


続いて、「問題③」と「問題④」の画像。


ウチの子の場合、上記の「問題①から④」を約7~8分で解き終わりました。
オリジナルの問題がおもしろい!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の良かった点2つめは、オリジナルの問題がおもしろいところです。
たとえば、下の画像ように、同じ答えの式を見つけて、線でつなぐ問題があります。


実際に問題を解くと、こんな感じ。


線をつなぐと、ドラゴンをつかまえた形になります。
これはおもしろい!
わたしも、ワクワクしながら問題を解きたくなりました(笑)


子どもが飽きないように問題形式を工夫しているのが、素晴らしい!
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の気になった点
次に、「ドラゴンドリル 小1コレクション」の気になった点を説明します。
画面の切り替えが面倒くさい
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の気になった点1つめは、画面の切り替えが必要なことです。
特に文章読解では、次のようなときに画面の切り替えが必要です。
- どんな文章が書いてあったのか、内容を確認したいとき
- 文章を読みながら問題を解くとき
たとえば、下の文章読解の問題を解くときは、画像の左下にある「つぎのページへ」のボタンをクリックします。


すると、「問題①」と「問題②」の画面に変わります。


この「問題①」と「問題②」は、文章の内容を理解しないと解けません。
もし、文章の内容を改めて確認したいときは、下の画像で左側の「ぶんしょうをみる」ボタンをクリックします。


すると、最初の文章読解の画面に変わります。


このように、文章の内容を見たいときは、その都度画面の切り替えが必要です。
人によっては、この切り替え操作に、面倒くささを感じるかもしれません。
タッチ操作に慣れが必要
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の気になった点2つめは、タッチ操作に慣れが必要なことです。
たとえば、的外れな文字を書いたり、パネルからズレて書くと、正しく文字を認識しないことがあります。
特に、かん字を書く問題で多くみられました。


かん字の画数が多くなると、文字のバランスが崩れやすくなります。
子どもから、「書けない!代わりに書いて!」と何度言われたことか(笑)
訓読みと音読みの文字サイズが小さい
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の気になった点3つめは、訓読みと音読みの文字サイズが小さいことです。
これは、かん字を練習する画像です。


かん数字(四、五、六)の下に、小さい文字で訓読みと音読みが書いてあります。


ニンテンドースイッチの画面で見ると、こんな感じ。


わたしが、「かん字の下に読み方が書いてあるよ。」と伝えると、
子どもは、「え!どこ?」と言って、こちらが教えないと、気づきませんでした。
「ドラゴンドリル 小1コレクション」を子どもとプレイした感想
「ドラゴンドリル 小1コレクション」を子どもとプレイした感想です。
プレイの感想は次の通り。
- 親も教え方の勉強になる。
- 子どもとコミュニケーションのきっかけ作りになる。
- 自分で考える力が身につく
- 小学1年生の総復習になる。
- 自分の小学校時代の授業を思い出す(笑)
- ゲームに含まれる要素で、ドラゴンのバトルや育成に興味はない。
こちらは、感想の補足説明です。
- ①は、親が子どもに教えるとき、「どうやって教えると伝わりやすいか?」と自然に考えるようになる。
- ②は、ゲームを通じて子どもとの会話が増えた。
- ③は、間違えた問題の答えを見て、「あ、わかった!」と自分で考えていた。
- ④は、小学2年生に進級したタイミングで学習すると、小学1年生の総復習につながる。
- ⑤は、自分の小学校時代を振り返って、「これ習ったな~。」と懐かしむ(笑)
- ⑥は、ウチの子の場合、ドラゴンのイラストを完成させるパズルで楽しめた。
「ドラゴンドリル 小1コレクション」の総評
ドラゴンドリル 小1コレクションの総評についてです。
総合評価 | |
ストーリー | |
ボリューム | |
グラフィックデザイン | |
システム | |
難易度 | |
効果音の演出 | |
取り組みやすさ | |
お子さん向け |
ここで、どんな家庭に向いているのか、「おすすめしたい人」と「おすすめしにくい人」に分けました。
「ドラゴンドリル 小1コレクション」をおすすめしたい人
まずは、「ドラゴンドリル 小1コレクション」をおすすめしたい人です。
- 子どもに楽しく勉強させたい
- ゲームと勉強を組み合わせたい
- 家庭での学習をゲーム感覚で取り入れたい
「ドラゴンドリル 小1コレクション」をおすすめしにくい人
次に、「ドラゴンドリル 小1コレクション」をおすすめしにくい人です。
- ゲームと遊びを切り離したいと考えている
- 紙のドリルでじっくり取り組みたい
- 他の科目を幅広く勉強させたい
個人的には遊びながら、学ぶ第一歩にピッタリでした。
すべての問題をクリアしたときは、子どもと、「イエーイ!」でハイタッチ。



学校の宿題を忘れるぐらい没頭して、困りましたが(笑)
もし、楽しく勉強できる教材を探しているなら、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか?